あぁ・・・・・挫折しそう・・・・・・・・・・・・・・
ここ数ヶ月で、はじめてそう思いました。
この間、1週間くらいの(私にとっては)長い期間、長女が英語が消えました。
だいたい3年半という期間ですかね、長女は右肩上がりでどんどん英語を話せるようになり、何の疑問も抱かず、屈託のない笑顔でペラペラと英語を話していました。
でも長女は確実に人間として心が成長していたのです。
え、なんで日本語と英語が存在するの?
お友達も、保育園の先生も、パパも、おじいちゃんおばあちゃんも、習い事の先生も、みーーーーんな日本語なのに、なんで英語喋んなきゃいけないんだろ???
少し前に、なんで保育園のおともだちは英語喋れないの?と聞かれたり前兆はありました。
そんな時に私がいつも愛読させていただいている
モモちゃんのお母さまのブログでこんな記事が更新されました。
いくつか文章を引用させていただきます。(ご許可は頂いております)
モモの子育ては英語を抜きには語れない、というくらい、英語に取り組んできました。
「英語育児最高!楽しい!百利あって一害なし!」
「こんなにいいことづくめなのにみんなどうしてやらないのだろう」
とか思っていた時期もあります。
でも、今はちょっと違うふうに思っています。
英語育児は結構大変です。
英語育児って何かというと、一言で言うと、日本の家庭に英語環境を作るということです。
動画や絵本。オンライン英会話。
それをずーっとやらなければなりません。
子どもの成長、趣味嗜好に合わせて、
10年以上、場合によっては20年近く。
しかも、それは私一人の手にかかっています。
学校で英語の本を借りてくるとか、友達の家で英語のアニメを見るとか、ありません。
私がやらなければ、誰も英語環境を整えてくれません。
ずーっとやるというのは、大変です。
一回だけやる、短期間だけやるのは楽勝でも、ずーっとやるのは負担になります。
もちろん、楽しいです。動画や本を選んだり、オンラインの先生と交流するのは楽しいです。でも大変です。
そうなんです。やっぱり大変なんです。
数ヶ月頑張ればよいというものではなく、細々と地味な活動を何年も何年も続けないと、いけないのです。
私もモモちゃんのお母さまと同じで、「一害あって百利なし」と思っていました。
結論から言うと、長女の英語は徐々に戻りつつあります。
かけ流しを増やす・オンラインレッスンは回数を減らさないでキープ・私の英語でのかたりかけを増やし
簡単な英語の絵本を買ってきて、
自然と英語環境を多めにすれば、それなりに発語はもどりました。
でも、今回のことがあって、
これだけ、労力をかけたのにもしこれからずっと英語を話さなくなってしまったらどうしよう。忘れてしまったらどうしよう。
と自己中心的な考え方をしてしまったのです。
子が期待通りに育つわけないと心のなかは分かっていたのに、
これまでずっと頑張ってきたのにと思ってしまった瞬間
あぁ、大変ではない、負担ではない、と思えていたのは単に結果が出ていたからなんだなって。
自己中心的な考え方をしてしまった自分に嫌気がさしました。
あと、私が最近引っかかっていたのが、
たぶん、日本の学校に入って、日本の大学を出るのであれば・・・
日本語がやっぱりある程度のレベルまで完成されないといけないなぁとぼんやり考えていたんです・・・
それで、くもんの体験につれていったり、ひらがなが読めるようにトレーニングしたりしていたんですが
なんかそれがきっかけで英語話さなくなった気もして。
あぁ、私の迷い。どっちつかずが招いた結果。
でも、日本で生きていくなら日本語はとっっっても大事です。
地味にいるなと思うのが、社会人で、て、に、を、は、がの使い方がおかしい人。すごく気になります。
フィリピンだって英語が第一言語ではないし!でもみんな英語話せるからそういう感じを目指したいなと思っていましたが、フィリピンは結局大学に行くなら、大学では英語を使うっていうことで、日本とはまた環境が全く違うんですよね。
また、
世界では言葉を一つしか使わない人の方がむしろ少なく、多くの人は2つ以上の言葉を使っている、だから2か国語を覚えることは誰にでもできる、2か国語教育は自然なのだー
という話を聞いて、心強く感じたこともあります。
でもね、それってね、
その言葉同士が似ていたりすることが多いと思います。
フランス語とスペイン語とか、よく似ているし、北欧の言葉も、たぶん似ています。
それは、日本語と英語のようにかけ離れた言葉をやらせる場合と全然違う話だと思います。
また、フィリピンのように、英語教育が盛んで、多くの人が現地語と英語の二か国語話者というパターンもあります。
でも、例えばフィリピンでは、現地語は日常会話にしか使われません。
大学教育は英語で受けます。
日本では、日本語を大学教育に耐えられるレベルにするのは当然、それから英語もできるだけハイレベルに、ということになるので、やはり負担が全然違うと思います。
そうなんです。モモちゃんのお母さまの言う通り。バイリンガル育児をしながら日本語を大学教育に耐えれるレベルにして、英語もハイレベルにって、やっぱり大変なんですよね。
なんとなーく日常会話が話せたらいい、とは違う。
でも、やるからにはその状態を目指したい。
まずは、私の器の小ささにがっかり。でも、これから頑張り続ければいいだけ!一度この選択をしたからには、細々とでも続けていかなければ。決意は固まりました。
今までみたいに、生活に溶け込ませているだけではダメなときが来たのかもしれません。
ただ、幸いにも次女は来月2歳で、まだスポンジのようになんでも吸収してくれるので、次女のための環境づくりをして次女も英語を使うようになれば、もしかしたら長女ももう一度当たり前って思ってくれるかもしれないし
現実世界で英語を使って話す相手を増やすという、今まで避けてきた手段を使うことも考え始めました。
どこで壁にぶち当たるかはそれぞれですが、
続けることは少なからず労力がかかっていて、
それが上手くいかないとき、疲れてしまったとき、もう仕方ないか、と思ってしまうと挫折、ということになってしまうのかもしれません。
日本語もちゃんとしなきゃ!と思う親ほど挫折しやすいのかも。
結論、私は英語育児をやめません。
私自身が英語もわかるようになってきて、色々な情報にアクセスできるようになり、今回は長女のオンライン英会話の先生と直接英語で会話して相談も出来た。
英語もできた方が楽しいし豊かに生きれると思うんです。
色々書きましたが、私の感想ということでご容赦ください。
モモに英語育児をしてきたことは全く後悔していないし、これからも続けるし、それが私のライフワークというか趣味にさえなっています。
ただ、人におすすめできるかというと、私はいいと思いますが、普及活動をするほどではないという感じに、今は思っています。
私の思いとともに、モモちゃんのお母さまのブログ記事も引用させていただきました!
そうなんです、前は普及活動をしたくなるくらい、英語育児のメリットばかり見ていましたが、今はちょっと変わりました。
こういった発信をしてくれる方がいるのは本当にありがたいこと。
追記
長女から英語が消えた時、とりあえず本を読もうと、持っていた本を引っ張り出して、書店に走り情報を集めました。この2冊に今回は救われました。
私のバイブルタエさんの本。
ここに書いてあった小1の壁の内容が非常に参考になりました。
この本は初めて読んだんですが、バイリンガルを育てようと様々な子どもたちを見てきた松香先生だからこそ知っている年齢別の特性なんかも書いてあって、いい意味で肩の力が抜けました。ありがとうございます。
インスタグラムには日々の英語育児のことや
私の英語の勉強(レベルが低いですが)のこともたくさん書いてます
よければフォローよろしくお願いします\(^o^)/
Instagram→https://www.instagram.com/sing_sing_mommy/
===自己紹介===
・utako
2児の母(ワーママ)
2018年からやり直し英語をはじめ、2020年に英検2級、準1級に合格
合格した😭❤️覚えても次の瞬間忘れてばかりで、自分にイラついてたけど繰り返しと執念で勝ち取りましたw@morite2toeic 先生が二次面接の指導をしてくれて、でも出来なさすぎて、そこからスイッチ入って追い込めたおかげです。独学の私はモリテツ先生の動画だけが頼り! #英検準1級 pic.twitter.com/oTXkCx7CYg
— utako (@sing_sing_mommy) 2021年7月20日
オンライン英会話中心の英語学習をしています。
2019年8月~ DMEメソッド(英会話のENGLISH BELL )
・長女
2016年5月生まれ 5歳5ヶ月(年中)
おうち英語スタート 1歳11ヶ月
英語無しの認可保育園
オンライン英会話とかけ流し中心のおうち英語
2018年11月~ ワールドアイキッズ でフリートーク(週1~2)
・次女
2019年12月生まれ 1歳11ヶ月
マタニティから英語聞きまくっているはず
お姉ちゃんと一緒の認可保育園
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